2012年11月6日火曜日

外見と内容

先日のヤマハの音楽会で、たくさんのグループでのエレクトーン演奏を見て、気づいたことです。

ステージでのパフォーマンスでは、当たり前ですが、耳から聴く演奏の上手下手だけでなく、目で見る部分も重要なんだ、とわかりました。その部分とは、ライトなどの演出、服装はもちろん、ノリノリの演奏態度など演奏者の表情や仕草、お辞儀の仕方にいたるまで。

中学生の演奏で、すんごい上手い子たちがいたんだけど、スウェットでお辞儀もしないで演奏。せっかくの上手い演奏内容が魅力半減。
逆に、曲の完成度が至らないのに、キラキラ衣装だったり、オーバーなリアクションもなんだかがっかり。

普通の演奏でも、演出や衣装とバランスがとれて、見た目が中身の完成度と調和している時、いちばんバチっと音楽が伝わってきたなあ。

音楽は耳で聴くものだけど、ステージにたつ時は見た目も大事!外見により、その曲や演奏の魅力がますます引き出されて、観ている人に訴えるものなんですね。
演奏の内容さえよければ、外見などどうあれ音楽は伝わると、私は思っていましたが、他人のステージを観て、そうじゃないんだなあ、と気づいたのでした。

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