2011年12月9日金曜日

第8回 読書会

12月8日(木)読書会開催、拙宅にて。ほぼ4か月ぶり。

『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』加藤陽子著、朝日出版社。

今回の本は読むのに精いっぱい、読書時間のねん出に苦労した。自分の理解が足らないままだったので、議論にもう一つ足を踏み込めなかった。
司会進行のTさんが作ってくださったレジメのおかげで頭が整理された。
アメリカから帰国されたKさん、久しぶりに会えてうれしい。「女性の視点がない」「ついこないだの戦争を三国志を語るように語ることの違和感」を指摘される。なるほど。
わたしは、年号や大きな事件の名前だけに単純化できない歴史の複雑さを改めて感じた。
奇しくも、真珠湾攻撃からちょうど70年の記念日にこの読書会が行われたことの偶然さ。

またもや自分からはぜったい読み終えることのできない本を読了できたので、家事と子育てに占領されている脳みそのOSがいれかわった感じ。

雨の中、皆さま多忙なスケジュールを縫って、うちまで来てくださり、その後のランチ、スイーツまで、フルコースの刺激的な会話をありがとう。
それにしても、KさんとMさんが初対面なのに、昔からの友達みたいなのが、はたから見てても不思議だった。

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