2011年5月24日火曜日

ブルックナー交響曲4番

毎年春になると聞きたくなるブルックナー。

4、7、8番あたりを聞くのが定番だが、今年は4番の’ロマンティック’。これ1楽章から4楽章まで全部続けて聞くと1時間は優に超える。
下の子が幼稚園に週2回行くようになり、ようやく午前中フリーの時間が定期的にできる。結局なんだかんだと用事が入って、完全に一人の時間を満喫できることは少ないのだけど、ひょいとできたそんな至福の時間に聞くのに最適。

ブルックナーという人はやっぱりちょっと精神的に病んでいたかも。たたみかけるような繰り返しのフレーズがちょっと強迫的に聞こえる。それでも2楽章のとろけるような弦楽器の響きに陶酔する。思わず音楽に合わせてヨガのようなストレッチのような、不思議な伸びをして、クラシック音楽で体操兼ストレス解消。

カール・ベーム指揮、ウィーンフィルの演奏は文句のつけようがない。ブルックナーのこの不安定な若さの表現、痛々しいほどの激しさはほとんどヘヴィメタだ。







2 件のコメント:

masakodane さんのコメント...

こんばんは!
私はあまり音楽に詳しくなくて、ブルックナーという作曲家は初めて聞くお名前です。ブログを読んでぜひ聞きたくなりました。音楽を聴きながら、ゆっくりした時間を過ごしたいものです。

mame55shiba さんのコメント...

コメントありがとうございます。春にはブルックナー、いいですよ。好きな音楽をゆっくりと聞きながら、お茶する時間は最高ですね。